美しく並べすぎると売れないんです⁉(その1)
ちょうど30日の朝のYahooニュースに和菓子屋さんの「美しく並べすぎると売れないんです」との記事が掲載されていました。この見出しにとても惹かれ読み進める。少し崩した方がよいとの概ねの内容で、さらに読み進める。写真をみて納得しました。
以前、私が立ち寄ったパーキングエリアで「鯖の缶詰」が並べられているのを目にしました。一目見てとても違和感がをもち、雑然としている。メインの「鯖」という文字があらゆる方向を向いている。これでは、何があるのかわかりにくい。
ラベルはせっかく「鯖の缶詰、ですよ」と主張しているのに悲しい、と感じてしまい思わず、向きをそろえてしまいました。什器の長手側が正面とは限らず、入口(写真右側)からも見えるように向きも少しずつ変えつつ。
積み上げ方は、すこし「崩し」つつ、手にとっていただきやすいように山状に。
確かに、整然としすぎていると「壊したらどうしよう」と、手を伸ばすのを躊躇してしまう。特に不特定多数のお客様が行き来する場所においてはなおのこと。
ただ、ラベルの向きは「美しくそろえて」あげたほうがよいと、ついつい手を出してしまう私でありました。頑張っている「ラベルに報いたい」とおもいつつ。
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