【作品事例】
(※問題の答えは、作品事例の一番最後にございます。是非ご覧ください。)
〔商品企画&パッケージング〕
【一口鬼まんういろ】
餅文総本店様
「名古屋名物」×「名古屋名物」=『新名古屋名物』のコンセプトから開発。同社メイン商品の「名古屋名物」一口ういろの生地と具材をアレンジし、見た目の形状から「名古屋名物 鬼まんじゅう」に見立てた商品に。
新たな名古屋名物『新名古屋名物』として、リリースしました。発売から10年余りロングセラー商品です。
〔新商品企画〕
【くずもちバーGrande】
小池風流軒様
昨今、流行の葛粉を使った「くずもちアイス」を大きくアレンジ。フルーツをトッピングし見た目に映える『映え』商品として開発。
〔アレンジ企画&パッケージング〕
【金シャチまんじゅう 5個入り】
『金シャチまんじゅう』
従来品12ヶを、手の出しやすい5ヶにて新たに展開。ターゲットも少し方向を見直しシフト、女性にも「かわいい」と受け入れられやすいように「金シャチ」をかわいいキャラクターとしてアイキャッチ化、パッケージにそのまま落とし込みました。店頭でも目を惹き手軽に購入されるようになりました。
〔トータル企画:ロゴデザイン&パッケージング&販促物〕
【はまぐり茶屋】ブランディング
貝新物産様&小池風流軒様
星が丘テラス イベントスペース「MOGMOG」での、「貝新物産様×小池風流軒様」コラボ企画として「はまぐりだし」テーマのショップ「はまぐり茶屋」の、ロゴ、パッケージ、POP、その他販促品等を、トータルで企画。
モダンでオシャレな街にふさわしく、シンプルなロゴ、目立つ色で、かつ時雨はまぐりの老舗らしさをシックに表現。「この場所」にふさわしく、お店「らしさ」を意識したデザインと、お店に仕上げました。
〔掛け紙デザイン&陳列〕
【三河のお弁当】
岡崎サービスエリア内売店 三河のお弁当各種
フードパックのみで販売していたものを、掛け紙でグレードアップ。商品価値はあがるものの、中身が見えなくなるということをカバーするために、陳列とPOPで見せます。
STEP1 従来よりも、並列しているお弁当を区別できるよう、金の和紙を敷きゾーン分けしています。
STEP2 冷蔵ケースの売台に、上段を設け見せるエリアに。ロウ見本(食品サンプル)も作成。
対になるPOPを置きゾーニング。分かりやすく、目立つように。
STEP3 掛け紙でグレードアップ(写真の掛け紙は仮置き)。2フェイスの陳列で。
STEP4 掛け紙をきちんと掛け、にぎやかにグレードアップ。ストックエリアでも、中身を見せるものを1つ配置。
「生」感をきちんと見せることは、「売れるように」する要素です。
にぎやかで、目立ち、売り場が華やぎます。
〔仕掛けのあるパッケージデザインと商品復活SDG's企画〕
【復活・名古屋名物 金シャチまんじゅう】
4ヶ入りパッケージ
販売場所で、ロウ見本が置くことができない場所も想定し、商品写真をメインにしたデザイン。ちなみに、反対面は、もっと目立つデザインになっています。
8ヶ入りパッケージ
個包装
(デザインのコンセプトは、下記に詳しく記しました。)
旧デザイン
〔デザインコンセプト・開発の経緯〕
【元祖鯱もなか本店様】×【社会福祉法人 愛燦会様】×【株式会社 コイケコーポレーション】 3社協働企画
元祖鯱もなか本店様が、約20年余りにわたり名古屋名物として広く、製造販売してこられた『名古屋名物金シャチまんじゅう』。しかしながら、コロナ渦において駅、空港などの乗降客の動向とともに需要は減り、この製品の製造・販売中止を余儀なくされました。
そんな最中、「金シャチまんじゅう」がなくなってしまうことを惜しいと考えた「コイケコーポレーション様」が、製造ラインを引き受け事業継続を引き受けました。
コイケコーポレーション様は食品商社ですので製造機能はありませんが、豊富な人脈から同市内の「社会福祉法人愛燦会様」の就労支援事業の一環として、ラインを導入していただき製造を担ってくださいました。
「鯱もなか本店様」が製造方法を伝え監修し、「愛燦会様」が製造、「コイケコーポレーション様」が企画・販路開拓を行う、3社が「協働」してできたSDG'sの目標に適う企画になりました。
この商品のパッケージングを担当させていただきました。
長年愛されてきた商品であるため、『基本的配色』と『パーツ(鯱・タイトル)』を残すことで旧来のお客様のイメージを壊さないようにすること。また、「今風要素」も取り入れ少しスタイリッシュなタッチにアレンジしました。
マーケティング視点で従来の消費者層も確保しながら、新しい層も確保することを意識したデザインです。
よく見ると、、「金シゃチ」 「ャ」ではなく「ゃ」。そして、もっともっとよく見ると、、「シャチ」が隠れています。
昨今、少子化といわれ人口がどんどんと減少している日本。この先もこの傾向は続くことは間違いのないことでしょう。
商売の長期的視点として、いつでも大切なことは「10年後のお客様」を作ることです。
マーケティングを意識した「デザイン」のもう一つには、そんな「小さな仕掛け」を組み込むことで、それを見破ることが得意な「小さなお子さん」に親しんでほしい、そんな思いをこめてデザイン・形にしました。
〔?の答えは、、〕
私が考える答え、()内のことばは、次の通りです。
〇商品 =企画 +( 消費者目線 )
〔解説〕作り手の目線だけでなく、お客様が求める視点からの思考・考察が必要不可欠です。
〇パッケージ
=デザイン +( 売れるデザインセオリー )
〔解説〕カッコいいデザイン、きれいなデザインが売れるとは限りません。売れるためのデザインセオリーが存在します。
〇販促 =コピーライティング+( 行動心理学 )
〔解説〕 コピーの基本! →読み手は「読まない・信じない・行動しない」だからこそ、「読ませる・信じさせる・行動させる」ための「行動心理学効果」をつかったコピーライティングが必要となります。